陰毛 白髪

陰毛の白髪は複数の要因が複雑に絡み合う

陰毛の白髪を発見!

 

年齢が30歳以降になると、頭髪にチラホラと白髪が生えることは珍しくありません。その中には陰毛も白髪になってきたと悩む女性も多い。場合によっては20代の若者でも同じ悩みを抱えている方もいるようです。陰毛の白髪は単なる老化現象なのか、何らかの病気が隠れているのか、色んな不安が付きまといますが、実は部位は違えど、どちらも原因はメラニン色素の生成量が減ることにあります。

 

メラニン色素の生成量が減る原因はわかっているだけでも3つあります。

 

  • 遺伝や加齢に伴う17型コラーゲンの減少
  • 原料となる栄養素の不足
  • ストレスや運動不足による血流不全

 

これらの原因がなぜ陰毛の白髪に結びつくのか、それぞれ解説します。

 

17型コラーゲンの減少による白髪と各幹細胞の働き

 

17型コラーゲンは色素幹細胞の幹細胞性を維持するために欠かせないたんぱく質の一種です。若い頃は毛包幹細胞から一定の量が発現されますが、遺伝や歳を重ねるにつれ発現量が減り、それに伴い色素幹細胞の役割も低下します。

 

色素幹細胞はメラニンを作るためのメラノサイトへと細胞分化するために不可欠な細胞です。ということは、この幹細胞の機能を維持する17型コラーゲンの量が減ると、必然的にメラニンの生成量も減り、白髪になっていくようになる、というわけです。
陰毛も頭髪も色がつくメカニズムは同じですから、上記のトラブルが要因となっている場合、陰毛にも白髪が見られる可能性は高くなるわけです。

 

ちなみに、17型コラーゲンは食べ物やサプリメントなどで人為的に増やしたり体内で合成したりできません。すでに遺伝や老化現象のひとつとして陰毛に白髪が生えてしまった場合は染めるか剃るかしか対処法がないのが現状です。

 

 

栄養不足によるメラニン色素の減少による陰毛の白髪

 

メラニン色素は色素幹細胞から分化したメラノサイトが酸化酵素チロシナーゼの働きにより作られます。そこで作られた成分が陰毛が白髪になるのを防いでいるのです。このその生成プロセスを経るために必要となる栄養素がチロシンと銅。前者はアミノ酸の一種でメラニン色素の原料となり、後者はミネラルの一種で、チロシナーゼの働きを維持しています。

 

長期的に栄養バランスの偏った食生活を続けていると、メラニンの原料となる栄養も不足しやすくなります。その結果、陰毛の色素を保つことができず、白髪になりやすくなるわけです。

 

基本的に、陰毛の白髪が単なる栄養不足に起因している場合は対処も簡単です。規則正しく、栄養バランスの整った食生活を送るように改善したり、マルチビタミンやミネラルのサプリメントを利用するなどすれば、栄養不足の状態は改善されます。その結果、陰毛のメラニン色素を作るのに必要な材料も確保しやすくなりますから、白髪だった部分も改善される可能性はわずかながらありそうです。

 

 

ストレスや運動不足による血行不良による陰毛白髪

 

黒い陰毛を形成するために必要な栄養は血液を通して届きます。たんぱく質も糖質も全てアミノ酸やぶどう糖という栄養の最小単位に分解されてから吸収され、血液を通して陰毛まで届けられています。白髪対策に良い全ての栄養素を摂ることができていても、その血液の流れが滞っていると、陰毛の色を保つプロセスにも支障をきたしてしまうのです。

 

血行不良の主な原因はストレスや運動不足です。ストレスが陰毛の白髪を増やしてしまうことはすでに知られていること。精神的な緊張や不安が長期間つづくと、自律神経が乱れて交感神経が活発に働きます。いわば不安などの精神的ストレスに打ち勝つために身心ともに戦闘モードに入ってしまうのです。

 

この時、筋肉も硬直し、その周辺を通る血管や毛細血管も収縮してしまい血液の流れが滞ってしまうのです。

 

血液の流れが不安定になると、その流れに乗って運ばれる黒い陰毛を保つのに必要な栄養素も血管内に残ってしまい、毛根まで届きません。その結果、陰毛の色が薄くなり、白髪が増えるというわけです。頭皮と毛乳頭を結ぶ毛細血管から陰毛へと、白髪を防ぐために必要な成分が全て届きさえすれば、黒い色の陰毛を維持するための条件は揃うということですね。

 

 

 

陰毛の白髪は改善できるケースとできないケースの見極めが難しい

 

陰毛の白髪は改善できるケースとできないケースがあります。上述したトラブルのなかで、栄養不足や血行不良の場合は生活習慣を改めることで改善できる可能性があります。17型コラーゲンの減少が原因で陰毛が白髪になっている場合は自然に改善することは難しく、染めるか剃るしか対処法はありません。

 

 

栄養不足や血行不良が原因の陰毛の白髪は一時的にメラニン色素の生成量が減っているだけであり、色素幹細胞やメラノサイトの機能自体は正常なはずです。つまり、食事やサプリメントによって摂取したメラニン色素の材料である栄養素が、毛細血管を通じて毛乳頭へと無事に届けられれば黒い陰毛に改善できると考えられるわけです。

 

 

ただ、ここには一つ大きな問題点があります。それは、自分で問題点を特定することが難しいということです。

 

ストレスと陰毛の白髪

 

 

 

陰毛の白髪は専門家でも原因の特定がむずかしい

 

 

で、ここからが重要なんですが、これらの原因をあなたは確実に特定できますか?ってことです。もし、特定できるのであれば、陰毛を黒髪に戻すための対策も立てやすくなりますから、改善も容易くなるはずです。

 

でも、現実は様々な対策を試みても陰毛の白髪は一向に治っていないことのほうが多いですよね。

 

規則正しく、栄養バランスも整え、ストレスも上手に発散できても改善できていない現実を目の当たりにすると、30代女性が悩む陰毛の白髪の原因って結局は遺伝的なものなのかなと私は考えています。

 

遺伝が、陰毛の白髪の最大の原因なのであれば、いくら栄養を摂ってもストレスを改善してもダメじゃないか・・・。と思われるかもしれませんね。食事の栄養バランスや規則的な生活やストレスの発散は、健康上重要なことなので、今回の問題とは関係なく実施したほうがいいと思います。

 

陰毛の白髪は抜くと危険

じゃぁ、1本1本抜く?

 

確かに抜けばその瞬間は陰毛の白髪もなくなりますね。でも、重大な欠点があるってご存知ですか?美容上、とんでもない問題に発展する可能性があるし、もしそうなったら彼氏と関係を持つようになった時にとても見せられない状態になってしまう可能性が出てきます。

 

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